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今日も工事だったけれど工事の人がお昼休憩の間に、彼と一緒に以前行ったペット市場へ。

ペット市場の入り口  ペット市場の中

ペット市場のお店  ポメラニアンとチワワ・・・?
この市場は猫が多いけれど、鳥や犬も少し(数匹程度)売られている
写真右下にいるのはポメラニアンとチワワ
他にもたくさん写真を撮ったのだけど、それはまた別の機会に…

買い物の途中で、猫の鳴き声が聞こえるので声の主を探してみると…

市場のゴミ箱に子猫が…   分かり辛いけど2匹いる   必死に鳴いていた仔猫
写真を撮ったのは鳴き声がとても大きく、最初は少し元気だとと思ったので…

出逢った時のNoahと同じくらい小さくて同じくらい弱々しい仔猫達…。Noahはうずくまっていられただけマシだったかもしれないけれど、鳴く元気は無かった
私が仔猫に近付こうとすると近くのお店の人が「その猫は病気でもうじき死ぬ。汚いから触らない方がいい。病気が移る」と。
私もNoahを飼っているので、猫の病気を持ち帰ることは避けたく、ただうずくまって様子をうかがう事しか出来なかった。
彼は私の気持ちが分かったようで、私が言うより早く「連れて帰らないょ。ウチでは飼わないから。」と。彼に急かされて、とりあえず目的の物を見るためにお店に戻った。
でもやっぱり気になってまた戻ると、仔猫の上に横にあった丸レンガ?が積み上げられている。ビックリしてレンガをどけていると、子供が寄ってきて何か私に言っている。「汚い」だけ聞き取れた どうやらこの子が仔猫の上にレンガを乗せたらしい。どうしてそんな酷い事を…。
こんなことをされても仔猫は必死に生きていた。

涙が溢れ出た。
「…今病院に連れて行けば助かるかもしれないじゃない」と言う私に「俺達はボランティアじゃないんだ!自分達の生活も少し考えろ」と彼。
確かに…この前の観光案内やNoahの手術と出費が重なり、彼のお給料だけでは到底賄えず貯金を切り崩しているのが現状で、Noahのこの先の治療費だって危ういくらいなので、この仔猫達までは到底面倒を見られない…
でも…でも…
彼の言う事は尤もだ。頭では分かっているけれど、私の出てくる言葉は「だけど」「なんで」ばかり。
彼とのやり取りを聞きつけて周りのお店の人が出てきて私達を見物している。
結局「見ていれば辛くなるから…」という彼に引っ張られてその場を後にした。

帰り道「せめて暖かいベッドとミルクだけでも…確かホッカイロもまだ少し残っていたハズ…」と家にあるものを頭の中で確認。
私達が家に着くとスグに工事の人達が戻って来た。彼が工事の人と話している間にダンボールにクッションを敷いて、タオルと要らないセーター・ホッカイロ・熱めのミルク(持って行く間に冷えるので)・温かいご飯・針なし注射器を用意した。
そんな私を見て諦めたような顔付きの彼。「でも連れて帰って来ちゃダメだからな」と何度も念を押されて、家を出た。

市場に戻って、ゴミ箱の所に行くと…既に仔猫達は2匹とも事切れていた。
せめて最期に一口でも温かいミルクを…暖かいベッドで逝かせてあげたかった…。
私が戻って来たので、さっきの見物人の一人が「連れて帰りに来たのかい?仔猫達は今さっき死んだょ」と。
「分かってる」と言って、仔猫達を抱き上げ用意してきたベッドに寝かしていると、またわらわらと人が集まってきた。面白そうに「猫は死んでるょ!分かっているのかねぇ~」「死んでるのに何やってるんだ(バカじゃないかといいたげな)」「(私の事を)韓国人だから(中国語が)分からないんだょ」と皆口々に言っていた。
「分かってる。知ってるょ。」と言いながら、涙が溢れ出た。そんなに私がしていることがおかしいの?

でも供養できる場所も知らない私には、仔猫達をどうすることもできない。
ごめんね…何も出来なくてごめんね。
持って来たものをダンボールの中に添えて、手を合わせて謝ることしか出来ず、せめて地面より高く…とさっきのレンガの上にダンボールを載せた。

結局私は何も出来なかった。
もしお金があったら、もしもう少し早く戻っていれば、もし他の人達がもっと早く病院に…でもこれが現実なのだ。
この市場で働いている人達は月収1万円にも満たないだろう。彼の会社の工員でさえ月収5~600元(≠7・8千円)自分達が生きていくだけで精一杯なのだから、ここの人達が仔猫を病院に連れて行くなんて出来ない。
あの必死に鳴いていた仔猫の前足は、折れていたのか脱臼していたのか、抱き上げた時左前足だけだらんとしていた。きっとゴミ箱まで仔猫達を持って来た人が(多分触るのが嫌で)あの足を持って動かしたのだろう。
病気だからって、もうじき死ぬからって、だからゴミ箱に捨てるの?
死に掛かってるからレンガを載せるの?
死んだらベッドに寝かしたらおかしいの?
ここの人達は猫を扱っているから、他の中国人より猫に優しいと思っていたのに…。

でも何より自分の無力さが本当に情けなく腹立たしかった。
ちゃんと弔ってあげることすら出来ない自分。
どうか。どうかあの子達が今度生まれ変わる時は幸せな一生を送れますように…。
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コメント

ちゃいのあさんの悲しい事というのを読み本当に私も切なくて悔しくて悲しいです。

この世に神様はいるのか?って思ってしまう一瞬です。

私も猫と縁を持ちかなり長いので、今までの人生の中でやはり

このような2度と味わいたくない出来事に遭遇したことが何回か

あります。

私が最も怖いことなんです。だから昨日のちゃいのあさんの気持

ちを考えると、本当に言葉に表せないほどの気持ちです。

私も数日は食事が喉を通らなくなります。

ノアちゃんやうちの猫などは本当に運がいい幸運の猫で、

この世の中ではほんの一握りで、あとの猫達はおそらく今回の猫

達と似たような運命にあると言っても過言ではないかもしれません。

本当に天を恨むときがあります。


でも私はこう考えました。

この猫達は確かに死んでしまった。

でもでも、この猫達が最後に接してもらった人はちゃいのあさん

だったのです。

そして、ちゃいのあさんがしてあげようと思ったことは確かに

間に合わなかった。でもその気持ちは時空を越えて

猫達の元へ伝わっている。

その慈愛の暖かな気持ちの中で息を引き取った。いや、

だからやっと息を引き取れた。

生まれて一度も味わったことの無い、母の様な

深い大きな愛情に包まれて彼女達は逝った。

行為が出来たか出来なかったでは無いと思います。

例え行為が出来ても生きることは不可能だったと思うのです。

でも貴女はあきらめずに最後の最後まで彼女達を見捨てず

救おうとしたんですよ。その気持ちが彼女達に通じたんです。

その気持ちに包まれたまま天へ召されたんです。

だからちゃいのあさん、どうか悲しまないで。

体は救うことは出来なかったかもしれませんが

魂は救えたんですよ。

私はそう信じています。
---------- riru [ 編集]* URL * 12/19, 05:48 -----

涙が止まりません。。。

私もriruさんと同じ気持ちです。
最期にちゃいのあさんの優しさに触れられたことで救われ、
来世で幸せになれると思う。

…やさしい人間もいるんだね

そう思ってくれてると思う。。。


だからこそノアちゃんは強運の持ち主なんだね。
---------- まいぴぃママ [ 編集]* URL * 12/19, 12:44 -----

ちゃいのあたん、お久しぶりです。
なかなかコメント残せなくてごめんね。
今までのノアたんと ちゃいのあたんの事
ず~っと読ませてもらいました。
この一言で纏めるのが申し訳ないくらい
本当に色々なことがあったんだね・・・

今回のこと読ませてもらって、私も涙が止まらない・・・
私もriruさんと同じ気持ち。
ちゃいのあたんの優しい気持ちは、ちゃんと猫ちゃんたちに通じてると思う。
だからどうか自分を責めないで・・・

ノアたんは 優しいちゃいのあたんと出逢えて
本当に、本っ当~に幸せ者だね。
ちゃいのあたんは心が綺麗で、素敵な女性だな・・・
改めて、心の底からそう思いました。
まだまだ体調万全ではなく、心配は尽きないだろうし
そちらでの生活は精神的にもかなり参ると思うけど
身体にだけは気をつけてね。
本当に応援しています。
またお邪魔するね。
---------- リサコ [ 編集]* URL * 12/19, 17:18 -----

ノアに癒され、気持ちの整理がついたと思ったので記事にしたのですが、やりきれない気持ちは今も変わりません。

>riruさん
コメントありがとうございます。
頭では分かっていても、心がそれに追い付かないんです。
自己満足だと分かっていても、何も出来なかった自分を情けなく思っていたのですが、riruさんの「体は救えなくても魂が救われた」とのお言葉に私も救われました。
riruさんのお言葉、本当に心に沁みました。ありがとうございました!

>まいぴぃママさん
コメントありがとうございます。
この記事を書くこと、写真を載せること、正直とても悩みました。
でも自分の気持ちと中国での現実を留めておきたかったのです。
ノアがいてくれたお陰で私も救われました。もしノアがいなかったら、きっともっともっと自分を責めていたと思います。
コメント下さって嬉しかったです。ありがとうございました!

>リサコたん
コメントありがとう!
あっちもずっと放置状態でご無沙汰しちゃってます。
ずっとノアのことで頭がイッパイでほんと放ったらかしでごめんね…。
前の記事も読んでくれたんだね。ありがとう。
私は全然優しくなんかも無いし、素敵なんかじゃないょ。
やることは中途半端だし、無責任だし…。
でもリサコたんにそう言ってもらえて本当に嬉しいょ~。
本当にありがとう!私も落ち着いたらお邪魔するね。

---------- ちゃいのあ [ 編集]* URL * 12/20, 00:04 -----
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
---------- [ 編集]* * 12/20, 01:06 -----

やりきれないですね・・・・。
泣けました。

日本でも今野良猫に餌をやるな、とか色々言われてます。
でも野良猫だって生きてますよね?

いつも行く山にも猫たちがたくさんいます。
「餌をあげないでください」と看板がありますが
その前に「動物を捨てないでください!」が本当だと思います。

ちゃいのあさんのやさしさ、きっと通じてますよ。
---------- みーこ [ 編集]* URL * 12/20, 12:24 -----

>みーこさん
コメントありがとうございます。
ほんと…やりきれないです。
野良猫の餌やりについてはネットでもいろんなところで議論されているようですね。
全ての野良猫を管理・去勢するのは不可能だけど、これ以上不幸な野良猫を増やさないためにも、人間のモラル(簡単に生き物を捨てない)をもっと徹底することが大事ですよね。
上海でもペットブームの影響で捨て猫・捨て犬が増加しているそうです。
生きていくだけで精一杯の人がいる一方で、十数万~数十万円もの大金でアクセサリーのようにペットを買い、飽きたり嫌になったら簡単に捨てる人がいる…。
人間がそんなに偉いのでしょうか?猫や犬だって同じ一つの命なのに…。
コメント嬉しかったです。ありがとうございました!
---------- ちゃいのあ [ 編集]* URL * 12/20, 17:38 -----
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